【書評】『休む勇気 人生で一番大事な仕事は「思い出づくり」』谷口たかひさ|働きすぎの日本人に届けてぇ一冊
「来週も忙しいから、休めねぇ」 「有給とか、まわりの目があってなぁ」 「いつか、ゆっくり旅行でもしたいんだけど」
そう言いながら、もう何年経ったかな。
おらたち日本人はな、本当に休むのが下手だ。 真面目で、責任感があって、迷惑かけたくねぇから、ついつい自分を後回しにしちまう。
そんなおらたちの背中を、ぐっと押してくれる本に出会ったんだ。
谷口たかひさ氏の『休む勇気 人生で一番大事な仕事は「思い出づくり」』。
「働き方改革」の次に来るのは「休み方改革」だ──そう言い切ってくれる、強ぇメッセージの詰まった一冊なんだ。
今日はな、この本のことを話してみてぇと思う。
📖 本の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 書名 | 休む勇気 人生で一番大事な仕事は「思い出づくり」 |
| 著者 | 谷口 たかひさ(たにぐち たかひさ) |
| 出版社 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2026年2月3日 |
| 価格 | 1,760円(税込) |
| ISBN | 978-4-396-61864-3 |
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著者・谷口たかひさ氏について
著者の谷口たかひさ氏はな、1988年大阪生まれの実業家で、世界100ヶ国を旅してきた人なんだ。 10代で起業して、イギリス留学、アフリカでの学校設立、メガバンク、グローバルIT企業の取締役を経て、30歳でドイツに移住して起業した、ちょっとぶっ飛んだ経歴の持ち主だ。
そんな谷口氏が、ヨーロッパで暮らしてビックリしたのが、土日(特に日曜日)はとにかくどこも店が閉まってるってこと。 日本だったら考えらんねぇだろ。コンビニも、スーパーも、ショッピングモールも、みーんな閉まってる。
その光景を見て、「日本人の働き方、休み方は、これでいいのか?」って思ったらしい。 そっから生まれたのが、この本なんだそうだ。
なんで日本人は、こんなに休めねぇんだろうな
日本人は有給休暇をな、半分くらいしか使ってねぇんだそうだ。 海外の人たちと比べると、休みの量がずっと少ねぇ。
なんでだろうな。
おらが思うには、小さい頃から「ちゃんとしろ」「迷惑かけんな」って言われて育ってきたのが大きいんじゃねぇかな。 いつの間にか、「休む=悪いこと」みてぇな感覚が体に染みついちまってる。
休もうとすると、なんだか申し訳ねぇ気持ちになる。 「みんな働いてんのに、自分だけ休むなんて」って。
でもな、本の中ではこう書かれてんだ。 ちゃんと休んだ人のほうが仕事の集中力も上がって、結果も出るって研究があるんだと。
休みはサボりじゃねぇ。 脳みそと心のメンテナンスなんだな。
「働き方」より「休み方」を変えっぺ
この本のいちばん面白ぇとこはな、「先に休みを決めちまえ」って話だ。
「仕事が片付いたら、休もう」 そう言ってる人ほど、一生休めねぇんだと。 だって、仕事ってのは片付いたらまた湧いてくるもんだからな。
だから、先にカレンダーに「この日は休み!」って書いちまう。 そこから逆算して、仕事を組み立てる。
これな、当たり前のようでいて、なかなかできねぇんだよな。 おらも昔は「忙しいから今度ね」って言って、結局年に一回も家族で旅行に行けなかった年があった。今思うと、もったいねぇことしたなって思う。
それからな、こんな研究もあるらしい。 ある程度以上の年収になったら、それ以上稼いでも幸福度はそんなに変わんねぇんだと。 だったら、休めるときに休んだほうが、体も心も整って、結果として仕事の成果も落ちねぇ。
「金より時間」「肩書きより思い出」──そういう価値観の話なんだな。
今日からできる、休みのコツ
本の中にはな、すぐできる小さな習慣もたくさん紹介されてる。 そん中から、おらが「これならできそうだ」と思ったやつを並べてみる。
① 10分か15分、ぼーっとコーヒーを飲む
スマホも見ねぇ、テレビも見ねぇ。 ただコーヒーの湯気を眺めながら、ぼーっとする。 それだけで、脳の疲れがすーっと抜けてくんだそうだ。
② スマホを30分、置いとく
これがな、現代人にとっては修行みてぇなもんだ。 通知が気になって、ついつい手が伸びちまう。 でもな、意識して離してみると、頭ん中が静かになるのがわかる。
③ 週に一回、自分のための時間を予定に入れとく
「家族のため」「仕事のため」じゃなくて、「自分のため」の時間。 散歩でも、読書でも、ぼーっとするでもいい。 予定に入れとかねぇと、絶対に他の用事で埋まっちまうからな。
たったそれだけのことでも、続けると脳の疲れ方が全然違うんだと。
読んでみて、おらが思ったこと
この本でな、いちばん心に残ったのは、終章の「明日死んでも後悔しねぇか?」っていう問いかけだった。
働いて、働いて、貯金がいっぱいになっても、思い出が空っぽだったら、人生もったいねぇだろ。
おらたちは、つい「いつか」って言葉を使う。 「いつか家族で旅行に行こう」「いつかゆっくり休もう」「いつか親孝行しよう」って。
でもな、その「いつか」が来ねぇうちに、人生は終わっちまうかもしれねぇんだ。 だったら、今、勇気を出して休もう。 今、思い出を作ろう。
それが、この本がおらに伝えてくれたメッセージだ。
「人生で一番大事な仕事は、思い出づくり」──このタイトル、何度も口に出してみてくんちぇ。 じわじわ効いてくるはずだ。
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あわせて読みたい関連本
『休む勇気』を読んで興味を持った人に、おらがおすすめしたい本も並べておく。
🔹 「半うつ」になる前に気づきてぇ人へ
『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』平光源(サンマーク出版)
休めねぇまま頑張り続けると、心が「半うつ」って状態に陥っちまうんだそうだ。 うつ病の手前、グレーゾーンの心のしんどさを、精神科医が丁寧に解説してくれてる。 『休む勇気』とセットで読むと、休む大切さが体の芯まで沁みてくるはずだ。
🔹 お金の使い方から人生を考えてぇ人へ
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』ビル・パーキンス(ダイヤモンド社)
「死ぬ時に貯金ゼロを目指せ」っていう、ちょっと過激なタイトルの本だ。 でも中身はな、「思い出に投資しろ」っていう、まさに『休む勇気』と同じ方向を向いてるんだ。 若いうちに体験にお金を使うことの価値を、徹底的に説いてくれる一冊だぞ。
🔹 著者・谷口たかひさ氏の前作
『自分に嫌われない生き方』谷口たかひさ(サンマーク出版)
谷口氏のベストセラー。「自分を大切にする」ってどういうことか、世界100ヶ国を旅した著者が体験を交えて語ってる。 『休む勇気』を読んで著者のファンになったら、こっちもぜひ手に取ってみてくんちぇ。
🔹 シンプルな人生に憧れる人へ
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士(ちくま文庫)
ミニマリストの代表格、佐々木氏の名著。 モノを減らすと、時間も心も余裕が生まれる。それは「休む時間」を作ることにも繋がるんだな。 所有から解放されて、思い出に時間を使う生き方のヒントが詰まってる。
まとめ
『休む勇気 人生で一番大事な仕事は「思い出づくり」』はな、こんな人に読んでほしい一冊だ。
- 有給を使うのに、罪悪感を感じちまう人
- 「いつか休もう」って言いながら、何年も経っちまった人
- 仕事ばっかりで、家族との時間が取れてねぇ人
- 「お金より大事なものがあるはずだ」って、心のどっかで感じてる人
休むことは、サボることじゃねぇ。 人生をちゃんと生きるための、大事な仕事なんだ。
そして、人生の終わりに残るのは、通帳の数字でも、肩書きでもねぇ。 誰かと過ごした、温けぇ思い出だけなんだな。
そう思ったら、ちょっと勇気が出てこねぇか? 今度の休み、なんか予定入れてみっぺ。 近所の公園を散歩するでも、家族でうまいもん食いに行くでも、なんでもいい。
「休む勇気」を、今日から一緒に持ってみねぇか。
この本を買うなら、もういっぺん
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